PHP Conference Nagoya 2025

実行時設定

php.ini の設定により動作が変化します。

Imagick 設定オプション
名前 デフォルト 変更可能 変更履歴
imagick.locale_fix false INI_ALL Imagick 2.1.0 以降で使用可能
imagick.progress_monitor false INI_SYSTEM Imagick 2.2.2 以降で使用可能
imagick.skip_version_check false INI_SYSTEM Imagick 3.3.0 以降で使用可能
INI_* モードの詳細および定義については どこで設定を行うのか を参照してください。

以下に設定ディレクティブに関する 簡単な説明を示します。

imagick.locale_fix bool

小数点に ',' を使うロケールでの描画のバグを修正します。

imagick.progress_monitor bool

画像プログレスモニターを有効にします。

imagick.skip_version_check bool

Imagick を読み込む際には、コンパイル時に使った ImageMagick のバージョン番号と現在インストールされている ImageMagick のバージョン番号をチェックして、 一致しない場合に警告を発します。この ini 設定を有効にすると、一致しない場合の警告を出さないようにできます。

コンパイル時に使ったバージョンと異なる ImageMagick を利用することはお勧めしません。 たまたま動いているように見えるかもしれませんが、不意にクラッシュしたり予期せぬ振る舞いを起こしたりする可能性があります。

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