If you use the command line interface (CLI SAPI), you may be interested by the 3 standard input/output streams (STDIN, STDOUT & STDERR) described at: https://www.php.net/manual/en/features.commandline.io-streams.php
(PHP 5, PHP 7, PHP 8)
fprintf — フォーマットされた文字列をストリームに書き込む
format
によって作成された文字列を
stream
で指定したストリームに書き込みます。
stream
fopen() を使用して作成したファイルシステムポインタリソース。
format
0個以上のディレクティブで構成されるフォーマット文字列:
変換結果に直接コピーされる通常文字列 (%
は除きます)
と、変換仕様。
これらのいずれも、自分が持つパラメータを取得します。
変換の仕様は、以下のプロトタイプに従います:
%[argnum$][flags][width][.precision]specifier
.
何番目の引数を変換の対象にするかを指定するために、
数値の後にドル記号 $
を続けます。
フラグ | 説明 |
---|---|
- |
与えられたフィールドの幅を左寄せにします。 右寄せがデフォルトです。 |
+ |
正の数値の前に付ける + 符号です;
デフォルトは、負の数にだけマイナスの符号が数値の前に付きます。
|
(space) |
スペースに変換される詰め物です。 これがデフォルトです。 |
0 |
数値の左側を0埋めします。
s 指定子を使うと、
右側にも0埋めできます。
|
' (char) |
指定された (char) で埋めます。 |
(最小で)何文字がこの変換結果に含まれるかを数値で指定するか、
*
を指定します。
*
を指定した場合、
指定子によってフォーマットされる値の前に、
幅を追加の数値として指定します。
ピリオド .
の後に数値を続けるか、
*
を続けますが、
その意味は指定子に依存します:
e
, E
,
f
と F
指定子の場合:
小数点の後に表示する桁数 (デフォルトでは、この値は6です)
g
, G
,
h
, H
指定子の場合:
表示する最大の有効桁数
s
指定子の場合:
文字列を切り捨てる時点、つまり、文字列の最大の長さを設定します。
注意: 明示的に精度を指定せず、ピリオドを指定した場合、精度は0として扱われます。
*
を使った場合、 精度は指定子によってフォーマットされる値の前に、 追加の数値として指定します。
指定子 | 説明 |
---|---|
% |
文字通り、パーセント文字です。 引数は不要です。 |
b |
引数は整数として扱われ、2進数値として表現されます。 |
c |
引数は整数として扱われ、ASCII文字として表現されます。 |
d |
引数は整数として扱われ、(符号付き)10進数値として表現されます。 |
e |
引数は科学的記法で表現された値(e.g. 1.2e+2)として扱われます。 |
E |
e 指定子に似ていますが、
大文字を使います(e.g. 1.2E+2)
|
f |
引数は小数として扱われ、浮動小数点数値として表現されます(ロケールを考慮します)。 |
F |
引数は小数として扱われ、浮動小数点数値として表現されます(ロケールを考慮しません)。 |
g |
汎用フォーマット
P を精度を表す、ゼロでない値とします。
精度が省略された場合、Pの値は6です。
精度に0を指定した場合、Pの値は1になります。
この場合、
P > X ≥ −4 の場合、 |
G |
g 指定子に似ていますが、
E と f を使います。
|
h |
g 指定子に似ていますが、
F を使います。
PHP 8.0.0 以降で利用可能です。
|
H |
g 指定子に似ていますが、
E と F を使います。
PHP 8.0.0 以降で利用可能です。
|
o |
引数は整数として扱われ、8進数値として表現されます。 |
s |
引数は文字列として扱われ、文字列として表現されます。 |
u |
引数は整数として扱われ、符号なし10進数値として表現されます。 |
x |
引数は整数として扱われ、16進数値(小文字)として表現されます。 |
X |
引数は整数として扱われ、16進数値(大文字)として表現されます。 |
c
指定子はパディングと幅を無視します
文字列と width 指定子を、1文字の表現に1バイト以上必要な文字セットと一緒に使おうとすると、 期待しない結果になるかもしれません。
値は、指定子の型に合うように強制されます:
型 | 指定子 |
---|---|
string | s |
int |
d ,
u ,
c ,
o ,
x ,
X ,
b
|
float |
e ,
E ,
f ,
F ,
g ,
G ,
h ,
H
|
values
書き込まれた文字列の長さを返します。
PHP 8.0.0 以降では、
引数の数が0の場合に ValueError
がスローされます。
これより前のバージョンでは、代わりに E_WARNING
を発生させていました。
PHP 8.0.0 以降では、
[width]
の値が0より小さかったり、
PHP_INT_MAX
より大きい場合に、
ValueError がスローされます。
これより前のバージョンでは、代わりに E_WARNING
を発生させていました。
PHP 8.0.0 以降では、
[precision]
の値が0より小さかったり、
PHP_INT_MAX
より大きい場合に、
ValueError がスローされます。
これより前のバージョンでは、代わりに E_WARNING
を発生させていました。
PHP 8.0.0 以降では、
引数が必要な数より少なかった場合、
ArgumentCountError
がスローされます。
これより前のバージョンでは、代わりに false
を返し、E_WARNING
を発生させていました。
バージョン | 説明 |
---|---|
8.0.0 |
この関数は、失敗時に false を返さなくなりました。
|
8.0.0 |
引数の数が0だった場合、
ValueError がスローされるようになりました。
これより前のバージョンでは、代わりに E_WARNING
を発生させていました。
|
8.0.0 |
[width] の値が0より小さかったり、
PHP_INT_MAX より大きい場合に、
ValueError をスローするようになりました。
これより前のバージョンでは、代わりに E_WARNING
を発生させていました。
|
8.0.0 |
[precision] の値が0より小さかったり、
PHP_INT_MAX より大きい場合に、
ValueError をスローするようになりました。
これより前のバージョンでは、代わりに E_WARNING
を発生させていました。
|
8.0.0 |
引数が必要な数より少なかった場合、
ArgumentCountError
がスローされるようになりました。
これより前のバージョンでは、代わりに E_WARNING
を発生させていました。
|
例1 fprintf(): 数値のゼロ埋め
<?php
if (!($fp = fopen('currency.txt', 'w'))) {
return;
}
fprintf($fp, "%04d-%02d-%02d", $year, $month, $day);
// ISO 形式にフォーマットした日付を date.txt に書き込みます
?>
例2 fprintf(): 金額のフォーマット
<?php
if (!($fp = fopen('date.txt', 'w'))) {
return;
}
$money1 = 68.75;
$money2 = 54.35;
$money = $money1 + $money2;
// echo $money は "123.1" を出力します
$len = fprintf($fp, '%01.2f', $money);
// "123.10" を currency.txt に書き込みます
echo "$len バイトを currency.txt に書き込みました";
// fprintf の戻り値を使用して、書き込まれたバイト数を取得します
?>
If you use the command line interface (CLI SAPI), you may be interested by the 3 standard input/output streams (STDIN, STDOUT & STDERR) described at: https://www.php.net/manual/en/features.commandline.io-streams.php